エトロの年表
1940年:エトロの創始者ジンモ・エトロがミラノに生まれる。
彼は幼少期より芸術を愛し建築家を目指していたが、義父のあとを継ぐために建築家への道を断念する。
その後テキスタイルの生産に情熱を傾けオリジナリティー溢れるテキスタイルを次々と生み出し
ついには世界各国の著名デザイナーたちにそのテキスタイルが愛用された。
1968年:エトロ社を設立する。
若い頃に祖母の肩を優しく包み込んでいたインドのカシミール紋様が表記されたショールの
その美しい紋様に魅了された彼は自らの手で蘇らせようと決意。
19世紀の後半には完全に姿を消していたとされるカシミール紋様を独自の技法と優れたセンスで現代に蘇らせる。
これは別名ペイズリー柄とも呼ばれるエトロの代表的モチーフの誕生となる。
1981年:エトロ社はテキスタイルのメーカーとして評価を得る傍ら、
ジンモは自分が作ったとされるカシミール紋様の織物やプリント生地を使ったカーテン等を発表し
製品に「エトロ」というブランド名をつける。
1988年:エトロはオリエンタルなイメージを持つ香水を発表する。
さらにメンズ、レディスのウェアまでカバーしてエトロはトータルブランドとしての飛躍的な成長を見せる。
1997年:エトロは1月にミラノメンズコレクションでショーを開催する。
大胆にして繊細なモチーフと多彩な色使いが周囲の好評を得る。
また中でもエトロのショールは一枚の布の美しさを余すところなく表現し、
エトロのメインアイテムとして他のブランドの追随を許さないほどである。
また3月の1997〜98の秋冬コレクションからも、ジンモ・エトロの次男であるキーン・エトロが
クリエイティブディレクターとしてエトロの伝統をふまえつつモダンで若々しいエトロスタイルを創り出している。
1999年:10月に開催される2000春夏コレクションにてエトロは
キーン・エトロの妹であるヴェロニカ・エトロがレディスのデザイナーとしてデビューし
2人の共同創作としてのエトロ・ブランドが発表された。
その思いがけない程の独創的なアイデアと色彩感覚で
得意の素材を駆使したエトロのそのクリエーションはカシミールにとらわれない斬新さが注目されている。
2002年:2002〜03秋冬コレクションよりエトロは
長男のヤコポ・エトロがアクセサリーコレクションをチーフデザイナーにする。
また彼はホームコレクションのチーフデザイナーとテキスタイル部門の責任者も兼任するようになる。
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